校長挨拶

愛知県立岡崎商業高等学校長  浅井 和芳

 本校は、明治35年7月に岡崎町立商業補習学校として開校し、今年で創立123年目を迎える、県立の商業高校では、最も長い歴史と伝統を誇る学校です。これまで二万七千名を超える卒業生を輩出し、地域から愛され信頼され、地域とともに発展してきた学校です。

 校訓でもある

 「開拓の精神の啓培」「下座の行を学ぶ」「創造性を培う」

という建学の精神を尊重し、伝統として受け継いできました。その上で、「即戦力となる人材の育成」「自ら未来を切り拓く力」を教育ビジョンとして掲げ、解答の無い社会であっても、新たなものを自ら創造し、目標を達成するためにチームとして「協働」と「行動」ができる人材の育成をめざしています。

 これからの未来を生き抜く力として、知識だけではなく、「社会人基礎力」や「非認知能力」が欠かせません。そのために、本校が大事にする6つの力

 『傾聴する力』・『共感できる力』・『表現して伝える力』

 『気づく力』・『行動する力』・『粘り強く取り組む力』

を本校の教育の礎とし、「わかる」を実感し、「できる」を創造する学びの姿勢を醸成するためにも、岡崎商業高校でしか学ぶことができないビジネスの視点を取り入れた授業実践しております。答えのない課題や問題を事例として取り上げその解決方法を議論するケースメソッドを取り入れた授業や、大学や企業、地域など多くの外部の方々と連携し、商品開発や広報活動、インターンシップなど、机上の学びだけではなく、実際の体験する活動を重視し、実践知を醸成する教育を行っております。
 高校の3年間は、生徒のみなさんの人生にとって「学ぶ姿勢を学び、かけがえのない思い出を創る」大切な時期です。この岡崎商業高等学校では、その時期に、多様な個性を持った友達や教員と出会い、さまざまな体験や幅広い学びを通して、共に考え、愉しみ、感動することができます。是非とも共に学びたい気持ちを持った生徒のみなさんとの出会いを、私たちは心から楽しみにしています。