校長挨拶


愛知県立岡崎商業高等学校長

加藤 千景

1  本校は明治35年7月創立の岡崎町立商業補習学校を前身とする、117周年を迎えた伝統ある商業高校です。
校訓は、
①「開拓精神の啓培(ケイバイ)」・・・失敗を恐れず困難な課題に挑戦する。
②「下座(ゲザ)の行を尊ぶ」・・・縁の下の力を大切にする。
③「創造性を培う」・・・生徒が主体的に考え夢を実現する。

そして、モットーは「士魂商才」。武士の「心」と商人の「知恵」を備えた社会人を育成します。

2 進路状況は、就職する生徒が約6割、進学する生徒が約4割です。
① 就職については、内定率が毎年ほぼ100%です。企業とは長年にわたる太いパイプが築き上げられており、企業で活躍する多くの卒業生にも支えられています。
② 進学については、スペシャリストを目指し大学の商学部、経営学部、経済学部、情報学部あるいは短大、専門学校へ進学します。看護学校、幼児教育科へ進み、看護師や保育士を目指す生徒もいます。これらの学部には商業高校に与えられる特別な推薦枠もあります。

3 岡商には生徒が活躍できる環境が整っています。
① 平成14年から「OKASHOP」を岡崎市康生地区に常設店舗として出店し、店舗経営の実践教育に早期より取組み、「天下の飴」の商標登録をするなど、商業教育における地域密着型店舗経営、オリジナル商品開発の先駆けとしてビジネス教育を牽引してきました。平成27年度、商業科目「商品開発」の授業で商品名「ぎゅーっと肉味噌」を岡崎市制百周年記念と供に、岡崎の特産品「鶏肉岡崎おうはん」と「八丁味噌の赤だし」を使った肉味噌をプロデュースしました。
② 高大(短)連携では、ビジネス教育・幼児教育への進学や単位互換を行う取組を進めています。商業高校で3年間簿記会計分野を学び、さらに連携した4年制大学で簿記会計分野の専門性を高め職業会計人(税理士・公認会計士)を育成するプロジェクトにも参加しています。その成果として、難関といわれる日商簿記検定1級に毎年合格者を出すようになりました。この資格は公認会計士、税理士へつながる資格として高く評価されています。税理士試験(簿記論)の合格者も輩出しています。
③ 産業人としての知識や技術、グローバル化に対応したコミュニケーション能力等の育成を目指し、平成28年度から海外インターンシップ(2年生希望者)10日間を実施しています。
④ 部活動も県大会はもちろん、東海大会、全国大会に多くの部が出場し活躍しています。

 今後とも愛知県立岡崎商業高等学校の御支援をよろしくお願いいたします。